| 苫小牧縄文会活動報告 |
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@【H16.10.17(日)】「静川遺跡との遭遇!」 飲み仲間の佐藤文則さんに誘われて、苫東にある「静川遺跡」を見に行きました。 この会を全面的に応援していただいている伊達市教育委員会文化財課長の大島先生を含め総勢8人参加。 日高道を車で走り、右手にいすず工場を眺めながら、途中で左手山道に車は曲がり、奥へ奥へと入りました。9月の台風の被害で木々は倒れています。そして、数分走ると目の前に小高い丘が見えて来ました。「えっ、ここ?」が第一印象。おまけに当日は晴天でしたが、木枯らしが吹く肌寒い日。寒さに耐え上着の襟を立てながらみんなで丘の上に登ると、そこには「静川遺跡の環濠」と書かれた看板が、ぽつ〜んと建っていました。大島先生から、この足元には環濠(全国でも稀に見る貴重な遺跡で国指定の史跡になっている)があり、この辺には4,000年以上も大昔に縄文人が住んでいたと聞かされました。そう言われても目の前にあるのは、看板のみ。手に触れたり見たりするものがないので、ピンとは来なかったけど、なんて壮大なテーマなんだろうと感じました。静川遺跡見学の後、食事。さらに大島先生は国の史跡に至った経緯や静川が遺跡の宝庫である事、縄文時代の思想・生活等熱く熱く語ってくださいました。だんだん私達も何か行動を起こさなければという気になってきたような・・・。 A【H16.10.30(土)】「第1回打合せ」 静川遺跡を見に行ったメンバーが集まり、第1回目の打合せ。自己紹介をし、今後の会の組織化、設立趣旨、活動計画について話し合いました。集まった7人を世話人として「苫小牧縄文会」の立ち上げに向かい検討しました。代表は矢野さん、事務局は佐藤さんに決定。とは言え会の立ち上げを具体的に何からどのように進めていいのか、初めての事なので暗中模索状態。設立趣旨については、佐藤さんが案を持ってきたのでこれからまとめて行く事にしました。(まとめあげた会の設立趣旨はHPに掲載しました) B【H16.11.21(日)】「伊達市 北黄金貝塚公園見学」 大島先生がいらっしゃる伊達市の「北黄金貝塚公園」を見学に行きました。天気が良く、ドライブ気分で出発!高速道路の伊達インターを降りて、約10分程で到着。ここは、縄文時代前期(約6,000〜5,000年前)の集落遺跡です。丘全体に縄文人の生活の跡が残る遺跡で、まさに「縄文の丘」と言われる理由がわかります。貝塚、水場の祭祀場もそのまま残されていて実際に「すり石」などの石器を手にする事が出来ました。竪穴式住居の入口は狭いのですが、中は以外と広く、夏にはここでキャンプも出来るとか・・・史跡の中でキャンプなんて、普通は考えられませんね。ここの公園では、縄文時代を実際に体感出来る点が素晴らしいと思いました。目の前には内浦湾、なだらかに続く丘陵、360度の雄大なパノラマには感動!伊達の縄文人もこの風景を見ていたのですね。私も縄文時代にスリップしそうになりました。外の景色を楽しんだ後は北黄金情報センターに行き、数々の展示物を見ました。貝塚というのは、ゴミ捨場ではなく、人骨も埋められていた事を知り驚きました。(ここで発見された人骨のレプリカがありました) 縄文式土器も多数展示されており、触れてもかまわないとの事だったので、手を伸ばして 触れたところ、なんとぽろっと欠けてしまい真っ青!(大切なものを破損させてしまった! でも大島先生はニコニコして、いいんですよと言ってくださいました。申し訳ありません・・) 縄文鍋というのがあり、縄文人の食生活がうかがえました。この近辺で捕れた豊富な魚介類がたくさん入っています。(どんな味がするのでしょう?) その後大島先生より、会の設立に向けてアドバイスをいただき、設立記念講演会を開催する事になりました。先生のお知り合いで北大助教授の小杉先生をご紹介してくださり、今後は会の立ち上げと講演会に向かっての活動を進めていく事になりました。忙しくなりそうです。 B【H16.11.24(水)】「第2回打合せ」 以下について検討。 ・会員募集および広報活動(HPも作成) ・設立のマスコミ発表の時期 ・記念講演会講師の スケジュール確認 ・講演会会場など (意見) 会の活動は、自分達が出来るところから始めたい。細かなスケジューリングは必要だが、長い目で見た活動をしたい。将来の子供達につなげていけるような活動をしたい。学校やPTAへの働きかけも必要。知識学習だけではなく、体験学習もしていきたい。モットーは、まず自分達が楽しく。 C【H16.12.16(木)】「第3回打合せ」 講演会に向けての話し合い。 ・日時(2/13または2/27のいずれか) ・テーマ ・広報活動 ・会員年会費 ・マスコミ発表予定(1月中旬。民報・道新・読売など) ・規約作成 ・苫小牧縄文会のサブタイトルが決定「愛いっぱいの一万年ロマン」(いい響きでしょ) D【H17.1.11(火)】「第4回打合せ」 講演会に向けての話し合い。 ・ポスター、チラシ印刷数、配布先のリストアップ ・マスコミ発表は1月24日頃の予定 (各新聞社へFAX、記者会見) ・21日までに文化庁へ挨拶訪問 ・規約のすり合せ ・
講師謝礼 ・講演会当日準備(横断幕・資料内容) E【H17.1.17(月)】「第5回打合せ」 記念講演回のチラシ(案)と入会勧誘チラシ(案)が出来ました。日時は2/27(日)13:30〜15:30会場は苫小牧市民会館。 テーマ「文化資源としての縄文遺跡」 (案)をもとに正式なものを作成に入る。 F【H17.2.10(木)】「第6回打合せ」 講演会の具体的な準備の話し合いを行いました。 当日のスケジュール・役割分担の確認など。 G【H17.2.12(土)】 「苫小牧駒沢大学 環太平洋・アイヌ文化研究所 第10回研究例会に参加」 テーマ @「古代道路研究の現状と課題」 A「上幌内モイ遺跡について」 H【H17.2.24(火)】「第7回打合せ」 27日の講演会に向けての最終事前打合せ。 I【H17.2.26(土)「苫小牧博物館の企画展見学」 動物の形がデザインされた縄文時代の出土品を集めた企画展「小さな動物ランド〜動物デザインに見る古代人のこころ」が2/26〜3/27まで開催されるので、メンバー5人で行きました。クマやイノシシをモチーフにした石偶など約100点が展示されていました。なかでも興味をそそられたのが「ビビ」。(苫小牧の美々川の方で発見されたもので、なにやら不思議な形をしています。縦にして見たり、横にして見たり・・・鳥のようなアザラシのような・・・一体縄文人は何をデフォルメしていたのでしょう?真ん中の穴には、棒を入れて使用していたらしいのですが、よく分からないところがロマンなのでしょうね。) 学芸員の赤石さんに、展示の説明をしていただきました。当日北海道新聞社と読売新聞社の記者の方が来られていて見学している私達の写真を撮って、代表の矢野さんが、インタビューを受けました。(どんな風に載るのか楽しみです。) J【H17.2.27(日)】「苫小牧縄文会設立記念講演会」 とうとう講演会の日がやって来ました。一体何人の人が来てくれるのだろうか、入会してくれる人は何人になるのだろうか、2時間無事うまく行くだろうかなど、考えたらきりがない位、不安と緊張でいっぱいでした。大島先生、小杉先生到着。準備をしながら受付を見ると続々と人が!用意した椅子が足りなくなり、急遽追加しながら慌しく講演会が始まりました。約100名以上の方が来てくださり、また講演会終了後の入会説明会でも40名程の入会者が集まりました。 私達の予想をはるかに上回った数字で、世話人一同心から感謝しました。ただ、当日の運営としてはいくつかの課題が残り、会場のスペース・誘導・空調・後ろの人はスクリーンが見えずらかった等次回に繋げなくてはいけないと思いました。 また、会員が増えて正式な組織となった以上、今後はしっかりした活動をしていかなくては、と身も引き締まる思いがしました。 K【H17.3.8(木)】「第8回打合せ」 今後の活動計画について。 ・2/27(日)設立記念講演会総括(参加者名簿・会員名簿作成、会計報告、反省点等) ・4/16(土)総会および特別講演会について 会場・・・アイビープラザ 時間・・・13:30〜16:00 講師・・・大島先生 総会・講演会の案内作成準備 ・活動計画・・・講演会・遺跡見学会・博物館見学・出前講座・例会・世話人増強・会報 ・
活動資金対策 L【H17.3.24(木)】「第9回打合せ」 ・総会対策 総会および講演会案内発送準備・当日スケジュール・役割・講演会チラシ配布 総会議題 ・今後の活動拠点 西小学校の夜間学校開放日を利用する。(曜日は4/13以降に決定) ・世話人増強 M【H17.4.16(日)】「総会及び特別講演会」 苫小牧縄文会初めての総会をアイビ−プラザで開催しました。総会では今年度の事業や予算等について審議され、今後の活動について活発に意見が交わされました。 総会後は伊達市噴火湾文化研究所の大島所長による特別講演会を開催。テーマは「縄文文化を考える−静川遺跡を理解するために」。予定された時間を超える先生の熱弁に参加会員は真剣な眼差しで聞き入っていました。 N【H17.6.26(日)】「静川遺跡及び博物館見学会」 苫小牧市教育委員会様、苫小牧市博物館様のご協力をいただき、当会で最初の見学事業を開催しました。遺跡、博物館共赤石主任学芸委員さんに非常に詳しく説明していただきました。参加した41名の会員の多くが遺跡を訪れるのが初めてでそれぞれに縄文時代の息吹を感じていたようです。
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